少し肌寒い秋の夜長に、温かい飲み物と一緒に楽しんで
いただきたい素朴な焼き菓子の登場です。
リンツァー・トルテ
名前の由来は諸説ありますが、オーストリアはリンツ地方
発祥の伝統菓子とのこと。
甘酸っぱいラズベリージャムとナッツたっぷりの香ばしい
生地。シナモンがしっかりきいて素朴で懐かしい味。
飽きのこない奥深い味わいが楽しめます。
待望の「黒い森のケーキ」です。
ドイツ語では「シュバルツヴェルダー・キルシュ・トルテ」
フランス語では「フォレ・ノワール」といいます。
本場で食べたものはキルシュがきいていて、本当に
「大人のお菓子」という感じでしたが・・・
先生のレシピでは、ふわっふわのチョコレートスポンジと
軽い口当たりの生クリームが合っていて、甘さ控えめの
ガナッシュクリームとごろごろ入ったチェリーの甘酸っぱさが
さらに贅沢な印象を与えてくれます。
黒い森のケーキ
私が今までいただいた、どの「黒い森のケーキ」よりも
美味しい「黒い森のケーキ」です。